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NAS 104

スリープモードの紹介

ASUSTOR NASでスリープモードを使用する方法を説明します。

2024-07-03

コースの目標

このコースを修了すると、下記のことができるようになります:

  1. システムスリープモードとディスクハイバネーションの基本知識を理解すること。
  2. NAS をスリープモードにすることと、NAS をスリープモードから起動すること。

前提条件

受講前提条件:

なし

次の項目についての知識を持つ受講生を対象としています:

該当なし


概要

1. スリープモードについて

1.1 スリープモードとは?

1.2 スリープモードの設定

2. NAS をスリープモードにする

2.1 ADM で NAS をスリープモードにする

2.2 ASUSTOR Control Center で NAS をスリーブモードにする

2.3 ASUSTOR Portal で NAS をスリーブモードにする

2.4 AiMaster で NAS をスリーブモードにする

2.5 電源ボタンで NAS をスリーブモードにする

3. NAS をスリーブモードから起動する

3.1 ASUSTORリモコンで NAS を起動する

3.2 AiMaster で NAS を起動する

3.3 電源ボタンで NA を起動する

3.4 AEC で NAS を起動する





1. スリープモードについて

1.1 スリープモードとは?

ASUSTORは、世界で初めてシステムスリープモード(S3)というNAS機能をリーリスする企業です。NASを使用していない時は、スリープモードにすることにより消費電力を大幅に削減できます。NASを使用する必要な時は、10秒内でNASをスリープモードから起動させることができます。

スリープモードに加えて、ASUSTOR NASには使用していないハードディスクのためのディスクハイバネーション機能もあります。ハードディスクがハイバネーションしている間、電源は入ったままでも消費電力が抑えられます。通常動作、ディスクハイバネーション及びスリープモード時の各NASモデルの消費電力は、下表にまとめます。NASをスリープモードにすると、消費電力が大幅に減少することがわかります。

ASUSTOR NASのスリープ時の電力消費についての詳細情報を知りたい場合は、お使いのNASの仕様ページを参照してください。

ADM内のNASでスリープモードが表示されない場合、それはお使いのNASまたはお使いのNASの特定の設定がスリープモードをサポートしていないことを意味します。



1.2 スリープモードの設定

多くの ASUSTOR NAS デバイスがスリープ モードをサポートしています。指定された時間内にデータがアクセスされない場合、ADM は自動的にスリープ モード S3 (Suspend to RAM とも呼ばれます) に入ります。デフォルトの時間は「なし」で、ドロップダウン メニューには 30、60、90、および 120 分のオプションが表示されます。特定のスケジュールされた時刻にのみ自動スリープを許可するように NAS を設定することもできます。これは、指定された時間以外は NAS がスリープ状態にならないことを意味します。




2. NAS をスリープモードにする

2.1 ADM で NAS をスリープモードにする

ADMデスクトップの右上のメニューから [休眠] を選択してから、NASがスリープモードに入ります。



2.2 ASUSTOR Control Center で NAS をスリーブモードにする

ASUSTOR Control Center を開きます。リストからご使用のNASを選択して、 [アクション]ボタンをクリックして、[休眠] を選択します。



2.3 ASUSTOR Portal で NAS をスリーブモードにする

ASUSTOR Portal の右上の電源アイコンをクリックしてから、NASがシステムスリープモードに入ります。




2.4 AiMaster で NAS をスリーブモードにする

モバイルアプリであるAiMasterでログインします。下図のように、右上のアイコンを選択して、メニューから [休眠] を選択します。



2.5 電源ボタンで NAS をスリーブモードにする

STEP 1

まず、電源ボタンの設定を行います。ADMにログインし、[設定] → [ハードウェア] → [電源]を選択します。[設定] の項目で [電源ボタンを1.5秒間押し続けたとき:] のドロップダウンメニューから [スリープモードに入る] を選択します。[適用] をクリックして完了します。



STEP 2

NAS前面の電源ボタンを1.5秒間押し続けてから、NASがスリープモードに入ります。




3. NAS をスリーブモードから起動する


3.1 ASUSTORリモコンで NAS を起動する

赤外線レシーバ付属のNASモデルには、ASUSTORリモコンでNASをスリープモードから起動することができます。

リモコンをNASの赤外線レシーバに向け、リモコンの電源ボタンを押して、スリープモードからNASを起動させます。



3.2 AiMaster で NAS を起動する

モバイルアプリ(AiMaster、AiMusic、AiVideos、AiDataなど)を使用して、リモートでNASをオン・オフにすることができます。使用する前、下記のことを確認してください。

  • NASにログインして、サーバーリストにご使用のNASが表示されていること。
  • NASとAiMasterが同じローカルネットワークにあること。

AiMasterのNASサーバーリストからお使いのNASを探します。NASの名前の右側にある [電源ボタン] をクリック、[OK] をクリックしてNASを起動させます。




3.3 電源ボタンで NA を起動する

NASの前面の電源ボタンを押して、NASをスリープモードから起動させます。



3.4 AEC で NAS を起動する

Wake On WAN(WOW)対応のNASモデルには、ASUSTORのAECソフトウェアを使用して、外部ネットワークからNASをリモートで起動することができます。

AECでNASを起動するには、AECインターフェースの上部にある [電源ボタン] をクリックするか、リストのNASの右側にある [電源ボタン] をクリックします。ADMを再起動するには少し時間がかかるので、NASの電源が入ってから、AEC でADMを開けるまでしばらくお待つください。


Wake on LAN (WOL) および Wake on LAN (WOW) サポートの詳細については、ここをクリックしてください。

FAQ:Wake on WAN (WOW)の制限事項は何ですか?



参考

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